エレクトリックギター
2016年09月24日
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2016年01月24日
そんなのは当然です。
考える以前の話だと思いますし、その為に古くからネックの接合に関してメーカーは試行錯誤を繰り返してきました。
その件及び、その他のネジに関して今回は少し話しましょう。
ギターのネジで一番大きく力が掛かっているものはデタッチャブルネック方式のネックをボディと接合させる為のネジですね。
ギブソンのブリッジやテールピースを止めるネジも大きいですが、ブリッジは上から弦の抑え込む力に反発するだけで、何かを接合させる為のモノと云うよりブリッジの高さ調節の為にネジが切られているものですし、テールピースは弦の張力がほぼ全てが加わるモノですが、コレを緩めたら弦が外れるだけなので調整する様なモノでもありません。
この辺りに関しては、然程考えても仕方の無いモノといえるでしょう。
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2014年04月20日
前回のモノにかなり近い時代のモノですが、こちらはJeffBeckモデル同様ツイードケースでしたので、こちらの方が少し新しいかもしれません。
見た目は、殆ど普通のストラトですがカスタムはいつもの様に多少してあります。
上から順に
ペグはロック式のシュパーゼル
カーボンナット
ステンレスフレット
スキャロップドネック
ピックアップ DiMarzio DP117 HS-3
TBXコントロール
に、なります。
チューニングが安定して、トレモロの効きが良く、ノイズの少ないストラトは弾いていて楽しいですよ。
いざと云う時でもTBXが付いていますから、アンプをいじる前にギター側での調整もある程度は効きます。
でも、JeffBeckモデルやTOKAI-MATを弾くと、ハイポジションがやはりどうしても弾きづらい。
ヒールカットはしたいところですねえ。
オレはアメリカ人みたいに手がでかくないからねえ。
音色的には、何か優等生過ぎて少し物足りない部分は感じるけど、実践ではかなり使い易いモノになっていると思えます。
ストラトは不安定な部分も魅力と云えば魅力だからねえ、ちゃんとしたストラトは大事だけど、ちゃんとしちゃうと何か物足りないって云う、無いものねだりが出てきてしまうのかも知れない。
色んな事を試せるTEST用のピックガードでも作って、色んなピックアップや配線の切り替えが出来るモノとか作ってみようかとも思ってます。
そういった面でもストラトは便利だよね。
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2014年03月08日
(思い付く度に加筆していこうと思います。)
今はメインで一番使うギターですが、初めてエレキを買う時には全く選択肢に入る事のないギターでした。
何しろ、メインパーツがプラスチックでネックがネジ留め、デザインは当時としてはやたらと派手に見えたものです。
それでも楽器か?
そう思えたもんです。
それに比べて、バイオリン仕上げのトップの削り出しも深いタイプのレスポールの方がしっかりしているし、多少なりとも楽器に近いモノのように見えていました。
しかし、エレキの開発の理由と現在の使われ方のギャップと同じで、初心者で理詰めで入って行く者には、使ってみるまで判らないものであったと、云えます。
でも、写真のビルローレンスはピックアップの個性があまりにも強いのでボディ材を多少替えても、判らないかもしれませんね。
大音量用のピックアップなのでしょうか、ボリュームが抑え気味だと鼻に詰まった様なサウンドですが、めちゃくちゃデカくすると抜けてきます。
チョットこのギターは特殊かもしれません。
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2014年02月04日
これは、普通のJeffBeckモデルでカスタムショップとかではありません。
アメスタとの違いは、ナット、ペグ、ピックアップ、ネックのヒールカットとリアピックアップのトーンをミドルのトーンと併用してコントロール出来るという事です。
JeffBeckモデルが出る際にオリジナルはネックがぶっといと云う話があったので、そうだったらやばいなあと思っていたのですが、フェンダーもさすがにそれはまずいと感じたのかネックはCシェイプなんですかね、ハイフレット部分にやや厚みがある感じで、自分の好みとは違うものの結構握り易いネックです。 Uシェイプのネックは掌の親指の付け根の部分に妙に当たって弾きづらいので・・・
簡単に云えば、ストラトの完成形ですかね。
アームもちゃんと使えるし、リアもトーンが効くし、ノイズが少ないし、ちょっこと太い音。
これも、アームは調整されずに納品されるのですが、その程度はやってもイイかなあって思えるくらいで、本当に普通のストラトですね。
ギブソンしか持った事のない人なら、素直にそう思うでしょうね。
ほかのストラト持たされたら、チューニングもコントロールもテンションも訳わかんないですからね。
この仕様でサンバーストの黒ピックガード出しくれたらスキャロップするだけで使える様になるのになあ。
コントロールはTBXの方が好みなので、色々微妙では在りますが、使えるストラトである事は確かなので、白いギターが嫌いじゃない人は手に入れても損しない楽器だと思いますよ。
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2014年01月26日
第35弾は Squier SST30? です。
第一印象は、何か大きい・・・
ネックも太い、音は・・・クリーンでもなく、FATでもなく、うーん(。-_-。)
パーツが悪すぎるのもやはりどうなんでしょうか?
なんだかストらしさを感じられないギターです。
さすがに、古くなってもこのクラスのギターはキビシイと云わざるを得ないのかもしれません。
まあ、アメスタ1本で、これを7~8本買えちゃうんだから仕方ないのかな。
今は実売価格5万円代であれば、エレキはそこそこのギターは購入出来ると思います。 ギターを削り出すNCルーターも同じですし、電気パーツも、一番安いものでは無いので。
しかし、3万のギターと5万のギターはそう云う部品の違いしかありませんので、木の部分は同等です。
実売5万円代って事は6,5万円くらいの販売価格なので、そのくらいのものが目安でしょうかね。
でも、アンプはちゃんとしてないと、このギターと倍以上の価格差があっても判らないかもしれませんので、アンプはなるべく、歪ませない時はよりクリーンで大きな音が出るもので、チューブを使っているモノを選んで頂きたいものです。
ギターは弾き易ければ、それで8割近くの役割を出来ますが、アンプはそうはいきません。
ヘッドホンで弾くのも、初めの3年間くらいはやらないほうがイイです。
良くないギターを弾くと、やはり凹みますねえ。スミマセンです。
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2014年01月22日
第34弾は FenderJapan ST650SPL です。
この記事を書く為に調べてみるまで知らなかったのですが、このギターにはアメスタのアームユニットが装着されているとの事で、スクワイヤーに付いているアームユニットとはニュアンスが違っていて、アメスタっぽいので、これは調整すれば面白いと感じていたところだったのでビックリしました。
コレはネックが太かったので、購入してすぐにネックを外して削りまくってしまっていて、ろくに弾いていませんでした。
指板がスキャロップされているという事と2点支持トレモロ付きと云う事で購入した記憶は在るのですが、アメスタのトレモロを使ったJapanモノもあったんですね。
吊るしの状態で使えるストラトは無いので、かなり面倒ですが、皆さんはどうしてるんでしょうかねえ。
不思議です。
アメスタと弾き比べてみると、弾き易さも同等ですし、使い易さは同じ様に思えるのですが、こちらの方が全体的に小さく感じる上に、いつもは軽い事がメリットの様に感じられる事が、このギターでは少し不安に感じるんですね。 理由はわかりません。
電気系のパーツの事は抜きにしての事ですが・・・
幾つか弾いてみると、FenderJapanよりもスクワイヤーの方が印象がイイんですねえ。
2割程度は価格も安いのですが、スクワイヤーの方が音も操作感も良い気がするなあ。
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