2016年09月24日
TBXの使い方
TBXコントローラーが作られてから、今まで効果的には使われていない様なので、どう云う使い方が在るのか少し書き留めておこうと思う。
一応TBXの簡単な説明を入れておきます。
TBXとはハイカットとローカットするボリュームを2連式ボリュームに組み込んだもので
絞りきった時→ハイカット・センターの時→通常のトーンコントロール全開
・全開の時→ローカットになります。
トーン全開にプラスしてローカットが連続的に効きますので高音域のコントロール幅が広がります。
ローカットとハイカットの中間の部分にクリック感が在りますので操作中もすぐに判ります。
リアピックアップもコントロール出来る様に配線されています。
TBXは効果的に使えるセッティングと、効果的では無いセッティングがある。
効果的なものは、基本的にアンプまで何もエフェクターを繋がないシンプルな構成でアンプをオーバードライブする様なセッティングで、ギターのボリュームを絞る事でアンプの歪みも抑えたりコントロールの効くセッティングだ。
効果的では無いセッティングは当然だが、エフェクターを沢山繋げたもので、ギターからアンプまでの間にトーンコントロール等が使える機器が複数繋いである場合は、その間の機器の特性によって効果はストレートには感じられない。
エフェクターによって、入力信号の音質によって効く効かないと云う事は、エフェクター経験者は知っていると思う。
エフェクターノリが良いとか云ってるのは、そのギターのコントロールがフルUPの際の音質と電流の大きさが、エフェクターの入力値に適正だと云う事を云っているのだと思う。
つまり、ギター側で音質をいじっても、エフェクト載りが悪くなったりする事が効果を妨げる状況を作ってしまっている訳だ。
だから、エフェクターだらけでプレイするヒトはエフェクターで音造りをすればイイのだから使う必要も然程無いだろう。
さて、実際の効果的な使い方だが、アンプ直結でアンプで歪みを作る方法を使っている場合だが、通常のストラトはハードロック的なサウンドの場合、ボリュームを落とすとトーンも落ち気味になる。
コレはもとからこうなる設計でテレキャスの場合は落ちない設計になっている。
しかし、アンプが歪む程ドライブしている場合は落ちると云っても、クリーントーンの時ほど急激には落ちないので、歪ませて弾くプレイヤーはテレキャスの回路を組み込む必要は無いと思う。
通常のハードロックでは使わないが、ストラトの特徴として大切なものがハーフトーンだ。
MIXトーンとも云うが、フロントピックアップ×センターピックアップ、センターピックアップ×リアピックアップ
コレを効果的に使う場合、ハードロックレベルにアンプを歪ませていると、ボリュームを落として少し歪みを抑えてハーフトーンを使っても、ストラトらしい金属的な倍音を含んだトーンにはならない。
少し篭った音で抜けの悪い音量が少し落ちた感じのサウンドになってしまう。
あのチャリーンと奥で鳴っている様なストラトサウンドは出せない、その為に、通常ではハーフトーンが使えて、歪が足りない事を補う為にオーバードライブやブースターを使うプレイヤーも多いと思うが、TBX付きのストラトの場合は、ハーフトーンにしてボリュームを6程度まで落として、TBXを10に上げれば、ストラトらしいハーフトーンが出せるのだ。
ハードなサウンドでプレイするヒトは然程ハーフトーンを使わない事が当たり前の様な状況だとは思う。
リッチーブラックモアも全く使わなかったし、挙句の果てにはセンターピックアップ無しのストラトを使っていたくらいだ。
しかし、多種多様のバンドの曲を演奏する場合には、もう少しサウンドの幅を広げておきたいし、ナチュラルなアンプの歪でプレイしたい場合は、TBXが付いていれば、フィードバックも起こせて、ピッキングハーモニクスもガンガン出せるのにハーフトーンを効果的に使えるギターになると云う事だ。
TBXを10に上げる時、同時にローカットが効くので丁度良い形でハーフトーン向きのセッティングに調整される。
アンプを直接ドライブさせてハード&ブルースなプレイを目指しているプレイヤーであれば、かなり使い勝手が良いと思う。
良く考えてみて欲しいのが、TBXがストラトにしか組み込まれていないと云う事だ。
ある意味、これが答えだ。
もちろん、ソロを弾く時に高音域を目立たせたいと云う場合も、ハーフトーン程ではないが効果は在る。
色々TBXを解説しているサイトも在る様だが、実践的に音をどう鳴らしてプレイするのか?
そうした部分を抜きにして評価をする事は出来ない訳で、理解が出来ていないモノに悪評を付けたり意味の無い事を書くのは、自らを貶めているだけの様に見える。
効果的なものは、基本的にアンプまで何もエフェクターを繋がないシンプルな構成でアンプをオーバードライブする様なセッティングで、ギターのボリュームを絞る事でアンプの歪みも抑えたりコントロールの効くセッティングだ。
効果的では無いセッティングは当然だが、エフェクターを沢山繋げたもので、ギターからアンプまでの間にトーンコントロール等が使える機器が複数繋いである場合は、その間の機器の特性によって効果はストレートには感じられない。
エフェクターによって、入力信号の音質によって効く効かないと云う事は、エフェクター経験者は知っていると思う。
エフェクターノリが良いとか云ってるのは、そのギターのコントロールがフルUPの際の音質と電流の大きさが、エフェクターの入力値に適正だと云う事を云っているのだと思う。
つまり、ギター側で音質をいじっても、エフェクト載りが悪くなったりする事が効果を妨げる状況を作ってしまっている訳だ。
だから、エフェクターだらけでプレイするヒトはエフェクターで音造りをすればイイのだから使う必要も然程無いだろう。
さて、実際の効果的な使い方だが、アンプ直結でアンプで歪みを作る方法を使っている場合だが、通常のストラトはハードロック的なサウンドの場合、ボリュームを落とすとトーンも落ち気味になる。
コレはもとからこうなる設計でテレキャスの場合は落ちない設計になっている。
しかし、アンプが歪む程ドライブしている場合は落ちると云っても、クリーントーンの時ほど急激には落ちないので、歪ませて弾くプレイヤーはテレキャスの回路を組み込む必要は無いと思う。
通常のハードロックでは使わないが、ストラトの特徴として大切なものがハーフトーンだ。
MIXトーンとも云うが、フロントピックアップ×センターピックアップ、センターピックアップ×リアピックアップ
コレを効果的に使う場合、ハードロックレベルにアンプを歪ませていると、ボリュームを落として少し歪みを抑えてハーフトーンを使っても、ストラトらしい金属的な倍音を含んだトーンにはならない。
少し篭った音で抜けの悪い音量が少し落ちた感じのサウンドになってしまう。
あのチャリーンと奥で鳴っている様なストラトサウンドは出せない、その為に、通常ではハーフトーンが使えて、歪が足りない事を補う為にオーバードライブやブースターを使うプレイヤーも多いと思うが、TBX付きのストラトの場合は、ハーフトーンにしてボリュームを6程度まで落として、TBXを10に上げれば、ストラトらしいハーフトーンが出せるのだ。
ハードなサウンドでプレイするヒトは然程ハーフトーンを使わない事が当たり前の様な状況だとは思う。
リッチーブラックモアも全く使わなかったし、挙句の果てにはセンターピックアップ無しのストラトを使っていたくらいだ。
しかし、多種多様のバンドの曲を演奏する場合には、もう少しサウンドの幅を広げておきたいし、ナチュラルなアンプの歪でプレイしたい場合は、TBXが付いていれば、フィードバックも起こせて、ピッキングハーモニクスもガンガン出せるのにハーフトーンを効果的に使えるギターになると云う事だ。
TBXを10に上げる時、同時にローカットが効くので丁度良い形でハーフトーン向きのセッティングに調整される。
アンプを直接ドライブさせてハード&ブルースなプレイを目指しているプレイヤーであれば、かなり使い勝手が良いと思う。
良く考えてみて欲しいのが、TBXがストラトにしか組み込まれていないと云う事だ。
ある意味、これが答えだ。
もちろん、ソロを弾く時に高音域を目立たせたいと云う場合も、ハーフトーン程ではないが効果は在る。
色々TBXを解説しているサイトも在る様だが、実践的に音をどう鳴らしてプレイするのか?
そうした部分を抜きにして評価をする事は出来ない訳で、理解が出来ていないモノに悪評を付けたり意味の無い事を書くのは、自らを貶めているだけの様に見える。