2013年12月23日
ROLAND G-505 GR GUITAR SYNTHESIZER CONTROLLER
第21弾は ROLAND G-505GR GUITAR SYNTHESIZER CONTROLLER です。
今回は明確なスペックが在りますので記載しておきます。
Features and Specifications:
Body: Ash
Finish: Acrylic, sunburst, metallic red or metallic blue
Neck: Maple One Piece
Fingerboard: Maple, optional Rosewood
Frets: 21
Bridge: Adjustable
Nut: Polycarbonate
Tuning machines: Gotoh
Pickups: Three Roland PU-134S single-coil
Scale:25 1/2"
Truss Rod: Single, Adjustable
Neck Width: 1 5/8"
Body Width: 13"
Body Depth: 1 3/4"
Overall Length: 39 1/2"
Weight: 7 lbs 3 oz
このギターは以前のGS500同様ギターセンセサイザーのコントローラーです。
シンセ本体はGR700で、初の6音ポリフォニックシンセで初めて複数の音が発音出来る様になった製品です。
GR700が楽器フェアで出る事を所ジョージの土曜の朝の番組で観て、その時のストリングスでコードを弾いた音に参ってしまって、いつの間にか購入してました。
このコントローラーは通常GR700では使用しておらず、G‐707を使うのが一般的だったのですが、G-707は弾きづらく他にないか聞いたところ、Roland G808なら有るって事だったのですが、それも弾きづらいのでストラトタイプしか弾けないと云うと指板がメイプルのものしかないらしく、弱っていたら、神田商会に輸出用のコントローラーでローズウッドが在るとの事で走って取りに行ってもらいました。
クラプトンも G-505 で購入したよとか云ってましたねえ。まあ、ネックは交換しちゃったんですけどね。
本体は質屋に流してしまいましたが、反応が遅くパーカッシブに弾かないと、音が出たり出なかったりするので使い方には困難が伴いました。
エフェクト的に使うか、音に厚みを持たせる為にバックに被せるように使うのが一番使い易い方法でしたが、せっかくのギターシンセらしさを出そうとすると、イメージが違うのでかなり面倒くさい機械だったように思います。
コントローラの方はシングルコイルの音が細く、古いタイプのストラトサウンドに近いものなので、シンセの音との接点は見つからず、自然な状態で使えるものではなかったように思います。
現在はRoland GK-2Aを貼り付けただけで、何倍も扱い易く便利な状況で使う事ができますので、役割を終えた感は強いかもしれません。
GS-500の様なメカニズムとしての美しさと迫力は、G-505にはありません。
何かと中途半端な印象になってしまいますが、それもひとつの真実と云えるのかもしれません。
見て判る通り、ピックガードがボディラインに沿ってないですよね。
そうですストラトではないからです。
オリジナルのピックガードが嫌いだったので即座に交換しました。
ピックガードに付いているボリュームを別の種類のモノに換える事で印象を変えています。
G-505はコントロール系がシンプルになっており、シンセ、ギター、MIXの切替SWとシンセ、ギターのボリュームを調整する事だけになっています。 モジュレーション等はコントロールせずプリセットした音を選択して演奏するスタイルにしたようで、コレは鍵盤もモノからポリに換わった時にこんな操作系になっていった様です。
実際にはメインのSWの位置がかなりフロントに寄っていますので、そこは使いづらいです。
センターピックアップのポールピースが偶数弦の部分が抜かれていますが、コレは弦毎に分けて音が拾えるかを実験した結果なのですが、2弦等のポールピースの無い弦でも普通に音を拾ってしまいます。
実際には偶数弦と奇数弦をステレオで別に出力して広がりの在るサウンドを出せるかと云う事に挑戦したのですが、この方法では無理な様です。
弦に対して縦向きにすれば可能性はあると思いますが、面倒臭くなってストップしています。
ネックは軽くスキャロップ加工しています。
シンセ用のピックアップは各弦毎にピックアップできる専用のものです。
これがあればステレオ出力も可能ですが、音質的にアンプをドライブさせる為の設計ではないので、アンプで増幅させたりする必要が有りそうなので、そのままでは使えないでしょう。
トレモロは各ポイントの位置はシンクロナイズドトレモロに近いですが、スタッドの位置からブロックまでの距離を少し長めにとってあります。
ブリッジは片持ちデザインで、これによってアームの穴を微妙にセンター側に寄せる事が出来ますが、本当の意図は判りません。
実際にはやはりバランスは良くありませんでした。
サイドから見るとストラトですね。
バックのプレートの形状はあまりカッコよくないです。
ボディは2ピース、センター合わせですが板目はあまり合ってないですね。 細かく見て行くと、このコントローラーは他の機種と比べてあまり力が入っていない様な気がしますね。
ケーブルの接続コネクタです。
やたらとデカいですね。
G-505は、ギター用の出力が別に用意されているのでギターだけで使用する事も可能になりました。
ネックはナビゲーターのケーラーが付いていたストラトに付いていたものを使っています。
指板はラウンドボードです。
自分はスラブボードよりラウンドボード派ですね。
スラブボードの良さが全くわかりません。
明確な違いが判る方が居たら教えてください。
ブロックは鋳物で大きいタイプです。
新設計で仕上げも良くなってきて居る様ですが根本的に違いますね。
これではストロークを稼ぐ為にボディかブロックを削るしかありません。
移動幅がこれだけしかありませんので勿体無いです。
コメント一覧
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ROLAND G-505 GR GUITAR SYNTHESIZER CONTROLLER <Loved it!
ものすごーく興味があります!!
是非だ譲って頂きたいです!