2013年05月
2013年05月01日
TPPに関して、報道や意見が飛び交っていますが、うわべの情報が非常に多く、本来の問題点が見えなくなっているように思います。
TPPを行うと関税が撤廃される。
この事に関する情報が殆どです。
しかし、TPPに関して関税撤廃は一部の内容に過ぎません。
わかっているのでしょうか?
輸入品に関する、ルールなども変更される可能性が高いです。
BSEの基準や残留農薬の基準も変更される可能性が高いです。
(遺伝子操作をした食物なども含まれます。)
今まで守ってきた安全の基準がTPPによって変更されるとしたら、どうでしょう?
日本は食に関する安全基準が非常に高いために輸入のハードルは高かったのですが、TPPによって今まで守り続けてきたものが変えられてしまうかもしれません。
カナダでは規制していたMMT添加ガソリンをアメリカの企業からの訴えで規制を撤廃させられています。
(MMTは有害物質)
TPPの締結に向けて、自民等の政府はまっしぐらですが、理由が良くわかりません。
誰が考えても不利益が多い内容が懸念されるにも関わらず、なぜ進めるのか?
原発などは私利私欲を肥やすためであったり、隠れた判り易い理由が考えられましたが、今回のTPPに関しては
その部分が自分には見えてきません。
非常にメリットを感じている大企業が後ろに潜んでいるのでしょうかね?