御意見等在れば、お願い致します。

2021年06月29日

フレットはギターを誰にでも演奏し易い楽器にした要因の最たるものですが、それ故多種多様の問題も含んだパーツでもあります。

材質、大きさ、高さ いずれも簡単には解決出来ません。
それはプレイヤーの弾き方、手のサイズ、指の長さ、汗かきかどうか、本人の感覚等がどうしても影響するからです。


IMG_20210628_233212
しかし長年弾いているとフレットは減ります。
フレットが減り高さが下がれば、削れたフレットの音階は出ずに1つ上のフレットの音階が出てしまったりする事になります。

これでは楽器としての価値がありません、スライド専用にするしか無いでしょう。と、短絡的に考えなくても修理は出来ます。

*そこでココからが重要な内容になります。

ソロで色んなポジションを弾きまくる場合は全体的に良く弾く所が減り、コード弾きの初心者はローポジションが減るでしょう。

このどんな場合でも昔から云われる事はフレットの全交換、打ち直しです。


詳細はこちらからどうぞ!

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livebackdoor911 at 01:01コメント(0)

2018年03月14日

さて、何の事か判らない方が殆どでしょうが、実際には言葉では判っている気になっていても、事実とは異なる捉え方をしている事が非常に多いのがこの世界。

ちょっとした実験で、今まで考えもしなかった側面を見る事ができます。

今回の実験はラジオの音を電気的な接続をせずにアンプから出すと云う事を行います。

ギターはストラト、アンプはCyber-Twin、カナレのケーブルで接続します。

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ラジオは安いトランジスタラジオ。
その下に塩ビのケースを置いてあります。
塩ビのケースを置いている訳は、ラジオとピックアップが近づいてしまうと、ラジオのスピーカーの磁力を直接ピックアップが拾ってしまう事を避ける為です。
音の振動だけで弦を振動させて、弦の振動のみをピックアップで拾う必要がある為距離はあっても音が伝わる様にしてあります。

IMG_20180314_010809


それでは動画を見てください。

 

TBSラジオが鳴っています。

アンプのSWを入れるとアンプからラジオの音が聴こえますね。

途中でアンプのセッティングを変更するとツインリバーブにするとリバーブの効いた音、ドライブさせたセッティングに換えれば歪んだラジオの音に変わります。

通常ギターを演奏する時は弦そのものが音色音程を司る音源になりますが、この状態では、音源はラジオで弦はその振動をピックアップに伝える仲介役になります。
糸電話の糸の様なものです。

この実験で何が云いたいのかサッパリと云う方も多いでしょうが、簡単に云えば弦はギターの音源としてのみ機能する訳では無いと云う事。

セミアコの穴は何の為に在るのかの、ある意味答えなんですよ。

 もちろんピックアップは磁力のみを捉えて音に変換する入り口ですが、弦は単純な音源では無く、環境に影響され反響した音等を再度フィードバックする事を同時進行で行います。
これが、ピックアップ以外のギターの音色を決定します。

しかし、その影響は楽器の形状やフレット、ブリッジ等によって変化します。
容積の大きいブリッジやトレモロユニットは、そこで弦振動を殆ど受け止めてしまいブリッジから伝わる環境音の仲介を減らす事になります。

実際にはそうした環境音と云うか反響を仲介した音が無くても楽器は成立します。
ラップスティールギターの様に殆ど板に弦を張ってピックアップを付けたものでも充分成立する訳です。
ボディの鳴りとかネックの鳴りとか語るのもイイですが、その意味は何か再度考えてみたいものです。
それは、音だけでエレキギター本体を考えれば、殆どのその楽器の価格は仲介役に対する対価である訳ですから。
 


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livebackdoor911 at 02:53コメント(8)

2016年09月24日

TBXコントローラーが作られてから、今まで効果的には使われていない様なので、どう云う使い方が在るのか少し書き留めておこうと思う。

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一応TBXの簡単な説明を入れておきます。

TBXとはハイカットとローカットするボリュームを2連式ボリュームに組み込んだもので

絞りきった時→ハイカット・センターの時→通常のトーンコントロール全開

・全開の時→ローカットになります。

トーン全開にプラスしてローカットが連続的に効きますので高音域のコントロール幅が広がります。

ローカットとハイカットの中間の部分にクリック感が在りますので操作中もすぐに判ります。
リアピックアップもコントロール出来る様に配線されています。


詳細はこちらからどうぞ!

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2016年08月23日

ネックには諸説まことしやかに語られる話が多いが、その中に検証されたモノは在るのか疑問である。
ネックは太い方が良い。
ネックは鳴る物が良い。
 
それはどうかな?
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ネックが太い方が良いと思っている説では、ある時代のギターの評判が良く、その批評などで「グリップが太めでシッカリしているから音も太い」とか、太い方が振動が良く伝わる的な言葉をうっかり自分の考えの様に脳味噌に刷り込んでしまっているだけの人の意見に見える。
仮にもしそうだとして、その確認を本人はした事はあるのか?
そりゃ、実際にそう云う機種をちゃんと集めて弾き比べてみても10人が10人同じ答えを出すとは思えない。
 
詳細はこちらからどうぞ!

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livebackdoor911 at 04:02コメント(2)

2016年01月24日

ネジの使い方や締め込み方で音が変わると云う話が在ります。

そんなのは当然です。


考える以前の話だと思いますし、その為に古くからネックの接合に関してメーカーは試行錯誤を繰り返してきました。

その件及び、その他のネジに関して今回は少し話しましょう。



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ギターのネジで一番大きく力が掛かっているものはデタッチャブルネック方式のネックをボディと接合させる為のネジですね。

ギブソンのブリッジやテールピースを止めるネジも大きいですが、ブリッジは上から弦の抑え込む力に反発するだけで、何かを接合させる為のモノと云うよりブリッジの高さ調節の為にネジが切られているものですし、テールピースは弦の張力がほぼ全てが加わるモノですが、コレを緩めたら弦が外れるだけなので調整する様なモノでもありません。

この辺りに関しては、然程考えても仕方の無いモノといえるでしょう。

 詳細はこちらからどうぞ!

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2015年04月02日

たまには何か書かないとね。

やはり、避けて通れないのはプレイヤーですよね。
第1回は、ベック、クラプトン? いいえ、和田静男です。

ギターとアンプだけで、ストレートに嘘の無いプレイをする、ギターに向かう姿勢が真面目過ぎる程のプレイヤーです。
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まずは、DOWNTOWN BOOGIE WOOGIE BAND時代の「知らず知らずのうちに」を、カラオケバックに弾いている動画を観てください。

 

DOWNTOWN BOOGIE WOOGIE BAND時代は、テレキャスターシンラインやストラトを使い、フェンダーサウンドを真っ直ぐに投げ込んでくる印象でしたが、ある時からレスポールに転向してメインにカラマズー工場製のレスポールを使う様になっています。




映像はありませんが、オリジナル版の「知らず知らずのうちに」になります。
これが、デビュー作です。
デビュー時に既に、これだけのプレイをしています。

ブルースで有りながら、歌心のあるメロディラインで歌メロとは違うメロディながらも、非常に高い完成度です。
こちらはフェンダーですね。
音色も柔らかなモノから、ガッツのある音まで誰にも伝わる様に弾き分けています。

 この曲はシンプルで美しいメロディの繰り返しなので、和田静男のギターが曲に表情を付けていると云ってイイと思います。 
コピーは出来るでしょうが、このメロディを作る事は並大抵のセンスでは無いと感じます。

彼のギターが有る事で、この曲は名曲になっていると思えます。
アレンジがクソだったら変なフォークソングになってしまいますからね。


若い頃と、歳を経た中でのプレイの違いや、和田静男ならではサウンドの比較を楽しんでください。


*この章は、書きかけです。

引き続き和田静男に関して、記載していきます。











 


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livebackdoor911 at 03:26コメント(5)
プレイヤー 

2014年12月13日

基本的なギターアンプの話を少ししましょう。
現在の様に色々な種類のアンプやエフェクターが出てくると、これからアンプを買うとか2台目を選ぶ際にどんなものが自分に向いているのか、必要なのかが、判りづらい状況にあると思います。
メーカーや種類の事ではなく、もっと基本的な事です。

DSC_1231-1

ギターアンプにはギターの入力をする部分から、プリアンプ部、パワーアンプ部、スピーカー部にだいたい分かれています。
マーシャル等はスピーカーは別パーツと云うモノも多いです。

詳細はこちらからどうぞ!

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